パソコンの安く変える時期は、いつくらいがお得なの?
パソコンはメーカーとモデルによって違いがありますが、年4回程度のタイミングを機に新型に切り替わります(春、夏、秋、冬モデルと呼ばれます)。
そこで値引きが激しくなってくるパソコンを買うというのと(夏モデルが出る前に春モデルを買うなど) 、新しい製品のパソコンを買うべきか考えるのも良いでしょう(発売直後の夏モデルを買うなど)。
ただし、値引きされるタイプ(型遅れの手前)のパソコンは早々に量販店の店頭から姿を消してしまうことがあることと、新型パソコンが毎年全く同じ季節、同じ時期に発売されるということではないことに注意が必要です。
時期の変わり目の型落ちパソコンが欲しいとなった場合は、ネットや店を注意して見ておく必要が出てきます。
少し古いくらいだったら、それほど性能は落ちない
最近のパソコンはハードディスク容量やCPUが一定のレベルでまとまっています。
Windows10も出てまだ日が浅いこと、CDからDVDに移り変わった時のような光学ドライブの変化は、Ultra HD Blu-rayと言うブルーレイの発展規格が存在するものの、記録用メディアの市販の段階ではありません。
ですから、2016年現在では新型に切り替わる際、性能に劇的な変化は少ないといってよく、価格にこだわって旧モデルを買うことに問題はあまりないと言えます。
ノートパソコンよりもタブレットを買った方がいい?
「ノートパソコンよりもタブレットの方がコンパクトで軽いから、ノートパソコン買うなら、タブレットの方がいいのかな?」
と考える方もいるかもしれませんが、どっちを買ったほうがいいのかは、どのように使うかによって大きくことなります。
何よりノートパソコンにはキーボードが付いていますが、タブレットにはないので、タブレットで文字入力を多く行う作業をするのは不向きです
また、パソコンの性能としても、高性能なものは、まだノートパソコンの方が多いです。
タブレットで高性能なものは選択肢が少なくなりますし、高性能なものは値段も高いです。
下記の記事なども参考にしてみてください。
参考:ノートパソコンとタブレット両方持つべきか?ノートパソコンだけでも大丈夫ではないか?
パソコンを使う用途によっては、スペックはきちんと見極める必要がある
ネットを見たり、ちょっと動画を見たり、メールをしたり。
そういうよくある一般的な用途にパソコンを使うのでしたら、そこまでパソコンのスペックに神経をとがらせる必要はありません。
しかし例えば、解像度の大きい動画を作りたい。音楽制作をしたい。画像を編集したい、などクリエイティブな用途に使う場合は、パソコンのスペック(性能)はきちんと選ぶ必要があります。
具体的には、下記などを見ていただくとわかりやすいと思います。
本体価格を安くあげるなら、ブルーレイレス・パソコン
最近の低価格パソコンはブルーレイドライブがついておらず、DVDドライブになっているものが数多くあります。
同一デザイン同一サイズで、ブルーレイ搭載の機種になると、フル装備のフルスペックになり一気に高額化してしまう場合もあります。
いっそ外付けドライブの安いものを買って、安く上げるというのもいい方法かと思います。
サイズがかさばるというデメリットはありますが、1万円もせず外付けブルーレイドライブ手に入るので割り切って、ブルーレイ搭載機種との価格差のバランスを考えると良いでしょう。
おまけ情報:3Dパソコンは大切に持っていた方がいいかも?
2010年から2012年ごろまで映画界の3D作品のヒットを受け、3D機能を搭載した画面を持つパソコンが各メーカーから発表されていました。
大体は付属の3Dグラスをつけて画面を視聴するタイプでしたが、中には後付で3Dにできるオプションのパネルや、Webカメラを使用した顔認識技術を使用し、画面の特殊なレンズ効果と相まってグラスレス3Dの視聴を可能とした高度なパソコンまで存在しました。
2Dの画像、動画を3Dにする技術を搭載したパソコンも存在していましたが、3Dのブームが沈静化し、スマートフォンの爆発的な普及あたりから3Dは廃れていき、現在、新製品の3Dパソコンは作られていないようです。
パソコンを買い替えるときは、古いパソコンは処分してしまう方も多いと思いますが、3Dパソコンを持っている方は大事にしておくといいかもしれません。